パニック障害を患って

ある日突然、原因不明の吐き気・喉につまった異物感。逃げられない場所から始まったあの恐怖感と冷や汗と心臓の激しい鼓動。パニック障害を発症してから現在までの13年間を赤裸々に綴ります。

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薬が効かない





 今度は帰りの地下鉄でも、あの症状が出始めたのです。朝1回の安定剤や抑うつ剤では効かなくなったのか。

 早速、週1回の通院はしていたものの、症状が出たのでその日の帰りにメンタルクリニックを予約して受診しました。

 医師の診断は想像どおり、薬が効かなくなってきたので、もう少し強いものに変え、なおかつ帰宅時(地下鉄乗車の前)にも服用するようにと新しく、薬を出されました。

 次の日の帰り、薬を飲んだところ、症状は出ませんでした。ただ自分としては、フラシボー効果で、薬を飲んだ安心感と思い込みにより、症状がおさまっているようにも感じましたが。

 私は、この先また薬が効かなくなってさらに強い薬と飲む回数が増えていくようで、いつまでたってもきりがないと思いましたが、案の定、数ヶ月してはそんな状況の繰り返しとなったのです。

 そして、薬を飲んだにもかかわらず、とうとう仕事の懇親会からの帰りの地下鉄であの症状が・・・・

 仕事柄、懇親会の設定と設営が多く、いっしよに料理を食べたりもします。役員に進められ、ビールを注がれ飲んだりもします。

 その帰りの地下鉄、乗る前に薬を飲んだにも関わらず、また強烈な喉の異物感が起こりました。咳き込んでも嗚咽しても治まらず、次第に限界に近づいてきました。

 もう駄目だ。降りる駅の途中ではありますが、電車が停まった駅で飛び降り、一目散にトイレへ駆け込んだのです。

 運よく大の方のトイレが空いており、入った瞬間、一気に先ほど食べたご馳走が、苦しさのあまり吹き出す涙とともに、すべて放出されました。


  「ああ苦しかった。」


 とうとう、こらえきれず、気持ち悪いわけでもないのに、精神的な抑圧感から吐いてしまったのでした。


 ショックでした。


 全く胃がむかむかするわけでもなく、酔ったわけでもないのに精神的弱さから自分を自分で追い詰め、薬も効かず吐いてしまったことと、今後さらに深まった不安、地下鉄にはもう乗れないのではないかと。































































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