パニック障害を患って

ある日突然、原因不明の吐き気・喉につまった異物感。逃げられない場所から始まったあの恐怖感と冷や汗と心臓の激しい鼓動。パニック障害を発症してから現在までの13年間を赤裸々に綴ります。

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通勤できない



 この日を期に、薬を飲んでも吐き気はおさまらなくなりました。

 朝は、電車に乗る前には何も食べずに家を出て、夜の仕事の宴会や懇親会では、一切手をつけず胃には何も入れないようにしました。

 ただし、ある程度酔うほどのたくさんのお酒を飲むと不安感が麻痺して、気が大きくなりあの恐怖感や吐き気がまったくなくなることに気づきました。

 しかし、酔えない程度の酒の量ではだめなのです。

 ただ、仕事上の宴会では食事を残すことはできず、酔うほどの酒も飲めないので、中々地下鉄には乗れず、結局、妻に電話して車で迎えに来てもらうようになってしまいました。

 タクシーでもそれは無理なのです。

 ますますエスカレートしていくばかりです。クリニックに行っても、「では、薬を強くして量をふやしましょう」ということですが、それでももう逃げ場の無いところは恐怖が襲ってくるようになってしまいました。

 どうしてこうなったのだろうか。ストレスと関係が深いことは分かっていましたが、まさか大変なストレスの数年後に症状が出てくるとはしらなかったのです。

 こんな症状が出る3年前、先輩課長の陰謀から、自分がそれをこなすことがあまりにも重責で早く帰れなくなるため、関係役員に手を回し(彼を今育てなくてはなりませんよ、とか言い)、半世紀に一度の一大イベントを平社員である私が一人でやらなければならなくなったのです。

 辞令が降りた日以来、役職のある直属の上司達4人が定時にi帰った後、一人で最終電車に間に合うまで、仕事をやりました。

 もちろん、山のように仕事はありますので、自宅に持ち帰って帰宅後も夜中まで仕事をしました。もちろん、夕食を食べる時間はないので、自宅に帰ってから毎晩ご飯にお茶をかけて流し込み、その間10秒です。



 ですから、寝ていても、まだやらなければならないことが夢に出て来て、飛び起きてはそれをメモしての繰り返しです。ほとんど寝ていないまま、朝起きて、また出勤です。

 土日の休日も、一人出社して仕事をこなしていました。そんな生活が続いたため、53キロの体重は男であるにも関わらず45キロまでやせ細ってしまいました。それでも、気力だけで、1年、2年と仕事をこなし無事一大イベントは終了しました。

 その仕事が終了して、気が抜けて、それまでは寝ても覚めても差し迫る仕事のことばかり考えていたのですが、終了と同時に何も考えることがなくなってから、パニック発作の始まりとなったのです。

 どなたかの発症したブログをよんだら、同じことが書いてありました。体が限界を超えているにもかかわらず頭は先走るため、体がついていけなくなるのでしょう。

 やはり、無理なことは「できません」と言わないと、後から自分の体に帰ってくるのです。




















































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